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弥生美術館で開催中の山岸凉子展 「光 -てらす-」に行ってきました。
つい先日画集が発売され、この機会に原画展やってくれないのかな〜と思っていたら、なんと購入した翌日から開催とのこと。
わ〜〜絶対に行く!展示替えの度に行きたい!と思っていたのですが、ばたばたして前期は既に終了…
中期に当たる11月になってようやく出掛けることができました。

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「日出処の天子」は大学生の時文庫で買いそろえて読んだのですが、この絵はその一巻の表紙。大好きな一枚です。
処天のカラーイラストは画集が出るまでは表紙絵くらいでしか拝見できなかったのですが、日本画の岩絵の具のような、なんともいえない色使いが大好きでした。
今回の展示で、山岸先生が美術短大出身で日本画を学ばれていたと知って、なるほどやっぱり!と納得。
コミックだと白黒で印刷されているカラーページも原画や複製画で拝見することができ、こんな色使いのページだったんだと見惚れてしまいました。
生のカラーで見る厩戸がは本当に美しくて、綿密に書き込まれた着物の模様にも溜息しか出ません…溜息っていうか「ほげえぇ」っていう変な声。
ちなみに私は今でも大河ドラマで処天をやってくれないかと期待しています。
武●真治さんがまだ若くて綺麗だった頃(歳バレ)、厩戸をやるなら彼だなあと勝手に考えていました。
今の俳優さんだったら誰がいいかな。あの髪型が似合う綺麗な男性…

山岸先生の作品は、絶望の中に一粒だけ救いがあったり、逆に最後に絶望の暗闇に突き落とされたり、どこか心に食い込むものがあると私は感じています。
その食い込みが引き攣れて傷となり、いつまでも心に残る。そんな感じがするのです。
処天もそうですが、社会問題や女性の心理を取り上げた作品はどれも忘れられません。
私自身の創作にも、こうした心のひきつれが多分に影響しているのではないかと思います。

そんな短編の集大成が「舞姫」なのではないでしょうか。
「舞姫」は初めてリアルタイムで読んだ山岸先生の作品でした。
連載当時、大学卒業以来遠ざかっていたオーケストラ活動に復帰し、作中のバレエ音楽がすぐに脳内で再生されるような環境にいたこともあり、夢中でダヴィンチを立ち読み(でスミマセン)していたのを覚えています。

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とはいえ、私が生まれる前から描かれていた大先生。読んだことのない作品もたくさんあります。
新しい全集は、私が持っている文庫版の作品集に収録されているものと、読んだことがないものが見事にミックスされていました…ダブり辛い!
今回良い機会とダブりが少ない巻を2冊買いましたが、くやしい〜〜〜ほかの話もこの大きな判型で読みたい!
いっそ全巻買ってしまおうかと思いましたが、いやいやその前に処天の完全版の方が欲しいし…
完全版は大判な上、カラー原稿もそのまま掲載されているそうなのです…最初からそっちで出してぇ〜〜!

12月からはまた展示が変わるそうなので、もう一度行けたらなと思います。
画集見ればいいんだけど、やっぱり原画は見ていて心を奪われますよね。
ミュシャのスラヴ叙事詩を見たときも同じ感覚を覚えたものでした。

  
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