このサイトは、管理人・なるじっちが所有する
   Super Dollfie(Volks/造形村)、DollClansなどのお人形と
   制作している布花についてのブログです。
   布花は阿藤雅恵先生 http://www.nunobana-ato.com/ に習っています。

   掲載の全ての写真の権利は管理人にあります。
   無断での転載、掲載はお断りします。
   My photos do not use without permission.

   当サイトと関連するテーマの日本国内サイトのみ、
   リンクフリーとさせていただきます。
   バナーはダウンロードしてお持ち帰りください。
   banner.jpg

instagram.png

インスタグラムを始めました。
昨年は作った布花の写真を一冊に纏めて作品集にしたのですが、今年は作ったわりにきちんと写真を撮っていなかったので、簡易的にインスタグラムにアップしています。
基本的にお人形と布花を絡めた写真だけアップするつもりです。
よろしければフォローしてやってくださいませ。


弥生美術館で開催中の山岸凉子展 「光 -てらす-」に行ってきました。
つい先日画集が発売され、この機会に原画展やってくれないのかな〜と思っていたら、なんと購入した翌日から開催とのこと。
わ〜〜絶対に行く!展示替えの度に行きたい!と思っていたのですが、ばたばたして前期は既に終了…
中期に当たる11月になってようやく出掛けることができました。

umayado.jpg

「日出処の天子」は大学生の時文庫で買いそろえて読んだのですが、この絵はその一巻の表紙。大好きな一枚です。
処天のカラーイラストは画集が出るまでは表紙絵くらいでしか拝見できなかったのですが、日本画の岩絵の具のような、なんともいえない色使いが大好きでした。
今回の展示で、山岸先生が美術短大出身で日本画を学ばれていたと知って、なるほどやっぱり!と納得。
コミックだと白黒で印刷されているカラーページも原画や複製画で拝見することができ、こんな色使いのページだったんだと見惚れてしまいました。
生のカラーで見る厩戸がは本当に美しくて、綿密に書き込まれた着物の模様にも溜息しか出ません…溜息っていうか「ほげえぇ」っていう変な声。
ちなみに私は今でも大河ドラマで処天をやってくれないかと期待しています。
武●真治さんがまだ若くて綺麗だった頃(歳バレ)、厩戸をやるなら彼だなあと勝手に考えていました。
今の俳優さんだったら誰がいいかな。あの髪型が似合う綺麗な男性…

山岸先生の作品は、絶望の中に一粒だけ救いがあったり、逆に最後に絶望の暗闇に突き落とされたり、どこか心に食い込むものがあると私は感じています。
その食い込みが引き攣れて傷となり、いつまでも心に残る。そんな感じがするのです。
処天もそうですが、社会問題や女性の心理を取り上げた作品はどれも忘れられません。
私自身の創作にも、こうした心のひきつれが多分に影響しているのではないかと思います。

そんな短編の集大成が「舞姫」なのではないでしょうか。
「舞姫」は初めてリアルタイムで読んだ山岸先生の作品でした。
連載当時、大学卒業以来遠ざかっていたオーケストラ活動に復帰し、作中のバレエ音楽がすぐに脳内で再生されるような環境にいたこともあり、夢中でダヴィンチを立ち読み(でスミマセン)していたのを覚えています。

umayado2.jpg

とはいえ、私が生まれる前から描かれていた大先生。読んだことのない作品もたくさんあります。
新しい全集は、私が持っている文庫版の作品集に収録されているものと、読んだことがないものが見事にミックスされていました…ダブり辛い!
今回良い機会とダブりが少ない巻を2冊買いましたが、くやしい〜〜〜ほかの話もこの大きな判型で読みたい!
いっそ全巻買ってしまおうかと思いましたが、いやいやその前に処天の完全版の方が欲しいし…
完全版は大判な上、カラー原稿もそのまま掲載されているそうなのです…最初からそっちで出してぇ〜〜!

12月からはまた展示が変わるそうなので、もう一度行けたらなと思います。
画集見ればいいんだけど、やっぱり原画は見ていて心を奪われますよね。
ミュシャのスラヴ叙事詩を見たときも同じ感覚を覚えたものでした。



この秋で布花を習い始めて6年になります。

大事にしているお人形を飾るのに造花では物足りず、そもそもお人形には大きいサイズのものばかり。
雑誌で見た布花というものが作れるようになれば、自分の好きな花を好きな色で、好きな大きさに作れるのではないか…
そう思い、ネットで調べて出会ったのが阿藤先生の教室でした。

まだ暑かったその日、初めて伺った先生のお宅を埋め尽くすお花に圧倒されながら作った野バラのリースは今でも我が家のリビングを飾っています。
当時は『布花』という言葉は山上るい先生の造語で、アートフラワーや染花も同じものだなんてことも知りませんでした。

始めた当初は習った花を夢中で作り上げていましたが、だんだんと仕事の忙しさに負けてしまい、宿題は前日の夜に徹夜して、復習もせずに箱に投げ込んでいた頃もありました。
レッスン中に一輪しか作っていない花や、作り方のメモをとっていない花かいくつもあります。

今は時間的な余裕ができ、日々そういった花たちを形にしています。
そんなわけで、6年という年月の割に私は下手くそだと思います。
作りたくて始めたはずのバラは未だに満足なものが作れていません。
形ばかり個展を開催して、自分の足りないところがたくさんあることを思い知りました。

拙いながらも、好きだと思える限り、これからも布花を作っていきたいと思います。
来年の今頃は、今よりもう少しだけ上手なバラが作れるようになっているといいなあ。

おかげさまで「彼岸花」は完売しました。
たくさんの方にご覧いただけたおかげで、開始してすぐに売りきれとなってしまいました。
有り難い一方で、買えなかったというお声も多くお見かけし、申し訳ない気持ちもあり…
また皆様の目にとまるような作品を作れるよう、精進してまいります。
この度はありがとうございました!


個展も一段落したので、楽しみにしていた映画「怒り」を先日観てきました。
ネタバレにならない程度に感想を…

大好きな渡辺謙さんが目当てで、どういうお話なのかあまり知らない状態で観にいったのですが、原作を読まずに行って結果的に正解でした。
絶妙な光の使い方で、見えそうで見えない犯人の顔。
どこか雰囲気の似た三人の、一体誰が犯人なのか。
犯人だと思っていた人が、違うと分かったときの安心感。
でもそれが分かったと同時に知る真実。
目に見えて誰かが怒り狂っているわけではない、けれども全編を通して感じる、静かな、やり場のない感情は確かに怒りと呼ぶ類のものなのです。
人を信じるということの難しさに胸が苦しくなる映画でした。

ここぞというところで使われる音楽も素晴らしく、でも映画だけでは分かりづらいところもあり、結局原作本も買って一気に読んでしまいました。
なるほど、このエピソードをこうしたのか、という映画ならではの見せ方の妙も分かり、読んで良かったと思いますが、それも先に映画を観たおかげですね。

もちろん綾野剛と妻夫木くんのほもっぷるぶりに腐女子心がくすぐられましたが、それ以上に沖縄編が私には辛かったです。
千葉編も人の心の残酷さが辛いですが、まだ最後に救いがあると思います。
でも沖縄編は原作を読んでも心が晴れず、辛い。映画のあのシーンに響く、無邪気なピアノの音がその辛さを際立たせているように思えました。
何度も観たい映画ではない、と思いつつも、もう一度観たい気持ちもある、余韻を残す映画でした。

もうひとつ、お若いカップルは見に行っちゃいけないと思います。
女性は男性に、男性は女性に、あなただったらどうする?ってそれぞれ聞いてしまいそう…
そして答えられなさそう…こわ…!

珍しく写真のない記事となりました。
拙い感想をお読み下さりありがとうございました。




** この記事は一番上にくるように設定されています **

ディーラー名「ほうせきひめ」で、私 なるじっちの制作した布花を制作、販売しております。
現在予定している販売、展示は下記の通りです。

◆個展
DM.jpg

DM-裏


「彼岸花五十本展」
【日程】 2016年9月17日(土)、18日(日)
17日 展示:12〜14時/17〜19時
   撮影:14〜17時(予約制→詳細はこちら
18日 展示:12〜18時
   販売:15時〜予定(整理券制→詳細はこちら
*:詳細はこちらのブログのほか、
  twitter @hosekihime_info ハッシュタグ「#彼岸花五十本展」でお知らせします

【会場】オールドタウンハウス根津
東京メトロ千代田線「根津」駅下車 徒歩6分(「ル・クシネ」となり)
※問い合わせは会場ではなく、上記「ほうせきひめ」までお願いします


◆ショッピングカート
月に一度を目安に、ショッピングカートにて作品を販売しています。

◆委託販売
神戸のドールショップ「ナナイロサロン」様に、不定期で委託をお願いしています。


販売物の紹介はこちらのブログか、Twitter @hosekihime_info にて行っています。
ご覧頂けますと幸いです。